
その昔、まだSALDRAがグループレッスンをやっていた頃です。
レッスンに来る生徒さんから事前に参加するレッスンの予約をしてもらっていました。
だから、どのレッスンに誰々が来るということは分かっていました。
例えば、〇曜日の〇時のレッスンには〇さんと△さんとXさんと◎さんが来る予定という具合にです。
大体の生徒さんは、参加するレッスンに他に誰が来ようが気にしていない様子でした。
むしろ、友達と一緒にレッスンが受けられて、楽しそうでした。
でも、その中にあって、他の人とは考えの違う生徒さんが一人いたんですよ。
その生徒さんは、レッスンの予約をする前に私にどのレッスンに人がいないかを確認したんですね。
そして、あえて私との一対一のレッスンになるように狙って予約を入れていたのです。
当時私はまだマンツーマンなんていう言葉はおろか、システムとしてそれを柱にすえるなんて考えはありませんでした。
だから文字通り、マンツーマンではなく一対一のレッスンだったわけです。
この生徒さんが他の人と一緒にレッスンを受けたがらなかったのには、勿論理由がありました。
一つに、この生徒さんはあまり人とのコミュニケーションが得意ではなかったのです。
性格は決して明るいとは言えないタイプでしたね。
だから、一対一の方が落ち着けたのです。
そして、もう一つの理由は、人がいればいるほど自分の学ぶ時間が減るので、それが嫌だとのことでした。
まあ確かにグループレッスンをやってると、あちらの生徒さん、こちらの生徒さんも見て回るので、なかなか一人にじっくり構ってあげられません。
それは私も感じていたことでした。
だから、この生徒さんとの一対一のレッスンは私にも持ってこいで、かなり教えやすかったと記憶しています。
今SALDRAが完全なマンツーマンでやっているのは、この生徒さんとのレッスンが決定的なきっかけになったというわけではありません。
でも私の中でくすぶっていた、何かこうグループレッスンに対する物足りなさが、理想とするレッスンに向かうヒントとなったことは確かだと思います。
また、思うことは、サルサを始める人が必ずしも皆性格的に明るく元気ではきはきした人達ばかりではないということです。
私だってサルサを始める前はかなり暗い人間でしたからね。
だから分かるんですよ。
こういう性格の人は真面目なんですが、自分に自信が持てなかったりするのです。
そして、コミュニケーションが苦手なので、多くの人と交わることにあまり居心地の良さを感じません。
だからグループレッスンとなると、不安に陥ることがあります。
足手まといにならないか、上手い人達にドンくさいと思われないか、とかね。
真面目に習いたいのに、こうした余分なことに気を奪われるのは嫌じゃないですか。
私はそういう性格の人に特にSALDRAに来ていただきたいと思っています。
なぜなら、その性格こそがSALDRAに適格だからに他なりません。
グループレッスンでは先輩の生徒さんに遠慮して諦めてしまうサルサの分からないことを、SALDRAではマンツーマンでじっくり学べるチャンスがあります!
SALDRAは埋もれてしまいそうな生徒さんの味方です。
「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。







