3本柱

サルサを上手くなるには何をしたらいいで
しょうか?

まずはレッスンを受けること、そして
それに伴い自主練と実践練習が不可欠です。

勿論やる気を持ってね。

そのレッスンですが、先生が示す動きを
ただなぞればいいと思ったら、それは
違います。

先生が見せる動きにはサルサを上手く踊る
ための秘訣(テクニック)がいくつも
隠れているのです。

初心者の目にはなかなか見えづらいんです
けどね。

例えば、体の向きや目線、力の方向や入れ
具合など、ちょっとした(でもとても大事
な)コツがあるんですよ。

勿論先生はレッスンで大事なポイントを
教えますよ。

でもレッスンの時間や生徒数の都合上
どうしても伝えきるには限界があります。

結果、中には教えられたことを
レッスン後に上手く再現できない
生徒さんも出てくることがあります。

それじゃあ困るでしょ?

だからSALDRAでは、そのような
生徒さんに「ここなら上手くなれる」と
安心して通ってもらえるようレッスンを
マンツーマン方式で行っています。

どういうふうに教えているのかと言い
ますと、こんな感じです。

講師が直接生徒さんの踊りの相手を務め
生徒さんの動きを身を持って見て感じ
ながら、

なぜここをこうして、
こう動いた方がいいのか

の理由を視覚や触覚、力学的な観点から
生徒さんに解りやすく説明します。

そして、生徒さんに反復させて双方確認
しながらレッスンを進めていきます。

場合によっては、数レッスンにかけて同じ
課題を復習させることもあります。

こうすることで、生徒さんは疑問を残す
ことなく「なるほど!」と納得しながら
成長を実感していきます。

マンツーマンにはもう一つ大きな利点が
あります。

それは、生徒さんと講師が密にコミュニ
ケーションを取れるという点です。

いい関係を築くことによって講師は
生徒さんの性格をも把握することができ、
それをレッスンに反映させることができ
ます。

「え?レッスンに性格なんて関係ある
の?」

と思われるかも知れませんが、ダンスって
結構性格が出るんですよ。

意外と性格も上達に関わるものなのです。

そしてSALDRAではいたずらにレッスンの
有効期限を長く設けていません。

なぜか分かりますか?

それは、生徒さんには最低でも週に
一回はレッスンに来てもらいたいから
です。

そうでないと、いい上達が望めないの
です。

それを分かってほしいのです。

3週間や一ヶ月以上レッスンを空けても
余裕で有効期限までにレッスンを消化でき
たら、生徒さんにはスケジュール的には
楽勝でしょう。

でも、そういうシステムは生徒さんに
優しいようで実はためになっていないの
です。

レッスンの間隔を空けたら空けた分だけ
何を習ったかの記憶も薄れていきます。

私が最低一週間に一回のレッスンが必須
というのは、そのためです。

上手くなりたいから教室に通うんです
よね?

だったら、それなりのコミットメント、
取り組みは生徒さんにも必要なのです。

ただね、週一回レッスンに通いさえすれば
確実に上手くなれるのかというと、残念
ながらそれもまた違います。

次のレッスンまでの一週間に習った
ことを完全に放置してしまったら、
きっと次のレッスンで慌てふためきます。

人間の記憶なんて結構あてになりません。

覚えてるつもりでも意外と忘れてるもの
です。

だからレッスンで何かを習ったら、次の
レッスンまでの一週間に例えば一日10分
でもいいです(時間が許せばもっと
長く)。

毎日体を動かして自主練すれば、それだけ
でも違いは成果として現れます。

よく言われることですが、小さな努力の
積み重ねが成長をもたらすのです。

さすがにSALDRAは生徒さんの自宅にまで
ついてはいけませんから(笑)自主練は
生徒さんの自主性に任せるしかありま
せん。

でも、生徒さんには自宅での自主練を強く
推奨していますし、こういう練習をしたら
いいというアドバイスもしています。

普段のコミュニケーションがしっかり
取れているから、こういうことも話し合っ
たりすることができます。

そして最後に実践練習ですね。

上記で述べてきたことと矛盾するように
聞こえるかも知れません。

でも、

いくら週一回レッスンを欠かさず頑張っ
ても、いくら自宅で自主練しようとも、
実践練習を抜きにしてサルサでの上達は
ありえません。

なぜでしょうか?

それはサルサが”生もの”のペアダンス
だからです。

レッスンではサルサの動きの一部分を
抜粋してこの時はこう、こうされた時は
こう、と想定した上で動きを確認して
いきます。

レッスンですから、できるだけ無理の
ない速さの音楽で着実に成果を上げら
れるよう工夫がなされています。

レッスンの時の生徒さんの心理状態はと
いうと、どうでしょう?

緊張してはいますが、同じ動きを何度も
反復するので、やらなければいけない
”動きの瞬間”が読めて(しまって)
います。

だからレッスンでは最終的に「今は
上手くいった」という実感を何度か得る
ことができます。

ところが実戦になると、レッスンで
あんなに何度も練習したはずの動きが
出せない、出てこないといった事例が
発生します。

それは、実践ではレッスンの時とは違う
(速さの)曲がかかったり、

雰囲気がまるでレッスンの時とは違っ
たり、

踊る相手がいつどんな動きをするか分か
らなかったり

するからです。

つまり、生徒さんはレッスンとのあまりの
違いに面喰い、ちょっとしたパニック
状態に陥るわけです。

初めて実践を経験する生徒さんはここで
「習ったことがたった一つも出せな
かった」と意気消沈するんですね。

でも、ここで諦めず奮起して「今度こそ
は!」と実践を重ねていけば、段々落ち
着いて対処できるようになってくる
んです。

実践練習も練習の一つで、レッスンや
自宅での自主練とはまた一味違う感覚や
経験をもたらしてくれます。

上手くなりたいと願うのなら避けては通れ
ない、とても重要な練習です。

SALDRAではこの実践練習をばな練と呼び、
現在月に3回3時間の枠を取り、生徒さんの
上達に大いに役立てています。

ということで、レッスン、自主練、実践
練習が上達の3本柱で、この3つが同時
進行して成果がもたらされます。

SALDRAに通わなければ、この3本柱が実現
できないわけではありません。

自分の目標がしっかりしている人なら
可能です。

でもSALDRAは発破をかけるので、そう
いう発奮材料によって奮起する人には
SALDRAがいいかもですね(笑)

初心者の方に参考になったら幸いです。

頑張って下さいね!

 体験レッスンあります!

体験レッスン風景

まずは体験レッスンをご予約してお越しいただき、レッスンの雰囲気を確かめて
みて下さい。SALDRAでは、あなたへのレッスンに力を注ぐため体験レッスンから
マンツーマンでご提供しています。グループレッスンでは味わえない”あなただけの
充実の80分”をお楽しみ下さい!

気に入っていただけたらプレクラスへ継続という流れになります。

体験レッスンバナー

 スタジオの住所と地図

名古屋市中区千代田3-27-15 吉村ビル3F スタジオマザー

地下鉄鶴舞駅を下車、6番出口を出て歩いて5分ほどです。お車でお越しの
場合はお近くのコインパーキングをご利用下さい。

万一スタジオの場所に迷いましたら、お気軽に090-3424-4732までお電話
下さい。