
ダンスのレッスンには、鏡が不可欠ですよね?
勿論SALDRAもレッスンで鏡を大いに活用しています。
どうしてかって、やはり鏡は自分の踊っている姿を確認するのに適しているからです。
生徒さんも鏡に映った自分と講師を見比べて、どこをどう直したらいいのかをチェックできます。
だから鏡はダンスのレッスンにはとても大切です。
でも、いくら鏡でチェックしていても、「上手くできている」という思い込みには注意が必要です。
というか、鏡があるから逆に
「(自分の動きは)チェックできてるし、上手くやれてないはずがない」
と半ば確信してしまうことがあるんですね。
そこは要注意です。
ではなぜ鏡を見ているにも関わらず、そういうことが起きるのでしょうか?
それは、自分を客観的に見れていないことが原因だと思います。
人間って、割と自惚れが強い生き物なんですよ(笑)
自分をつい褒めたくなってしまいがちなんです。
勿論それは決して悪いことではありません。
自分を褒めることによって、いい方向に働くことだっていくらでもあります。
自信がついたりね。
ただ、その自信が根拠を越えて、自信過剰になってしまうこともありますよね?
実は私にも過去にありました。
LAからサルサ留学を終えて帰国したばかりの頃です。
当時サルサシティーとも呼ばれていたLAから帰国した私は救いようのない(笑)過剰な自信を持っていました。
基本のベーシックステップはもう完璧だと自負していました。
ところがです。
名古屋のサルサ界にもそろそろ馴染んできたと思ったある日のことです。
親しくなった女性から言われたんです。
「あなたのベーシックは何かおかしい」
と。
いや、もうそれはショックでした。
ショックを通り越して怒りが込み上げてきました。
「何言うとんじゃ??」
と(笑)
その女性も相当な勇気を持って私のためを思って言ってくれたのだと思います。
でも当時の私には、それを優しさと受け止められるほどの器量がなく、根拠のない自信に支配されていました。
ただ、それからというもの、その言葉が気になって仕方がなくなりました。
最終的にはね、自信をかなぐり捨ててもう一度ベーシックを勉強し直したというわけです。
勿論今ではその女性に感謝していますよ。
彼女が”客観的”に指摘してくれたから私は自分の傲慢さに気づき、成長できたわけですから。
サルサをある程度経験した私ですらこの有様だったのですから、初心者にも過信は禁物なんです。
勿論SALDRAのレッスンでは、ただ生徒さんに私を見て真似させて、あとは放置というわけではありません。
どこかができてなければ”客観的”な目から細かく具体的に”どうすればいいのか”を伝えます。
だから、主観的だけではなく客観的にも自分のサルサを練り上げていくことが可能となります。
まあ、SALDRAでやる、やらないに関わらず、自分のダンスを客観的に見ることも大事だよというお話でした。
「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。







