
サルサというダンスは基本男女がペアとなって踊るものなので、踊る上で男女の役割が違っています。
何度も当ブログでも述べている通り、男性は女性を誘導するリーダー、女性は男性の誘導についていくフォロワーという役目です。
お互いの役割が全く違うわけですから、例えばリードが上手い男性がフォロワーをやったらどうかというと、必ずしも上手いとは限りません。
というか、男性はそもそもフォロワーをやらないので、きっとフォロワーをやっても戸惑うばかりでしょう。
勿論これは女性にも言えることで、フォローの上手い女性がリーダーもできるのかというと、全くやり方が分からないでしょう。
女性も、そもそもリーダーをやらないですから。
こういう理由もあって、グループレッスンを主軸にしているサルサ教室の多くは講師が男女二人で教えているのです。
男性の講師は男性の生徒さんを教え、女性の講師は女性の生徒さんを教える、ということですね。
一方が講師ではなくアシスタント、または教室での経験が豊かな生徒さんという場合もあります。
いずれにしても、男女二人がお手本となって教えるスタイルがスタンダードな感じです。
グループレッスンであればとても効率的な教え方だと言えます。
生徒さんには大助かりです。
男性の生徒さんは男性の講師をお手本にすればいいし、女性の生徒さんは女性の講師をお手本にすればいいわけですから。
一方、これは講師陣にとっても大助かりです。
男性の講師は主に男性の生徒さんの面倒を見て、女性の生徒さんのことは女性の講師に任せられるからです。
ただ、こういうスタイルでずっと教えてきてると、リーダーかフォロワーのどちらかしか詳しく教えられないという弊害が起きてきます。
理由は先ほども述べた通りです。
”そもそも男性(女性)はフォロワー(リーダー)をやらないので、フォロワー(リーダー)をやっても必ずしも上手いとは限らない”
これは、講師にも当てはまる可能性があるということなのです。
男性の講師はリーダー専門に偏りがちになる恐れがあるし、女性の講師はフォロワー専門に偏りがちでになる恐れがあるということです。
SALDRAの場合はマンツーマンで教えているので、これではいけないわけです。
だからと言って、私がリードもフォローも完璧かというと、そういうわけでもありません。
講師だって人間です。
私は男性講師なので、どちらが専門かと聞かれたら、やはり経験が上回っている男性(リーダー)ということになりますけどね。
ただ、マンツーマンでやっている以上は女性も女性らしく上手くさせたいという思いは強く持っています。
実はずっと昔は私も女性講師と一緒にグループレッスンで教えていた時期がありました。
その頃はまだ女性(フォロワー)のことは今とは比べ物にならないほどよく分かっていませんでした。
フォロワーのことはその女性講師に任せっきりだったからです。
だから、いざ一人で男性だけではなく女性の生徒さんも教えることになった時に、いかに自分が無知で勉強不足だったかを痛感しました。
あの頃と比べれば、今の自分はいくらかは成長できたのではないかと思っています。
マンツーマンというシステムが、私を更に成長させてくれたとも言えるかも知れません。
だってマンツーマンですもん。
成長する以外に他はありませんもんね。
でも、特に女性を教える時は今でも色々考えながら教えています。
そう。
これは私にとっての挑戦なのです。
私一人でどれだけ男性も女性も上手くさせられるか、ということですね。
私は未婚ですが、言わばシングルファザーの心境です。
男手一つでどれだけ息子も娘も立派に育てられるか、という感じです。
こんな私の思いに賛同してくれる”娘さん(初心者の女性)”がいたら、是非”SALDRA家”の門を叩いて下さいね!(笑)
あ、勿論息子さん(初心者の男性)もお待ちしていますよ!
「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。







