
サルサに興味を持つ初心者の中には教室を選ぶ前段階でサルサについてネットで色々調べる人もいるのではないでしょうか?
例えば、サルサにはいくつかのスタイルが存在するらしいとか。
それでも、初心者の感覚ではそこまでで、それぞれのスタイルの違いなどは仮にネットで説明されていてもよく分からない場合が多いと
思います。
結果的にスタイルの有無を知っていようがいまいが、教室に通うことになるのですが。
私個人的にはね、初心者はまだスタイルのことには拘らず、自分に合いそうなサルサの教室を見つけることが第一だと思ってます。
そして教室を見つけたら、まずはその教室で頑張って自分の踊りに磨きをかけることが重要だと考えます。
まだサルサの右も左も分からないうちにいくつかのサルサ教室を掛け持ちしない方が得策だと思います。
というのもね、ここの教室ではこうしろと言われたことが他所の教室ではそうではないと言われることもありえるからです。
他のスタイルのサルサを教えている教室であればそれも頷けますよね?
でもサルサでは同じスタイルを教えてる教室同士でもそれが起こりうるのです。
なぜなら、サルサは個性を活かすダンスであるため、同じスタイル間でも個々の好みや信念などにより微妙に踊り方が違ったりするから
です。
多様性という観点で見れば、それがサルサのいいところではあるのですが、サルサを習いたての初心者が手を出すには戸惑うことの方が
多いかもですね。
そして、掛け持ちしている教室が他のスタイルのサルサだったとなると、「?」がもっと増えるかも知れませんね。
自分に合った教室がまだ見つからないなら、色々受けてみるのもいいかも知れませんけどね。
でも、一つの教室だけに絞って誰とでも踊れるようになるのだろうか?
とお思いかも知れません。
そこはご安心を。
なぜなら、どこのサルサ教室であろうと、どんなスタイルを教えているサルサ教室であろうと、”サルサ”という大きなキーワードにおいて一つ一致していることがあります。
それは。生徒さんを上手いダンサーにするという思いです。
だからまずは通っている教室で頑張って、そこでサルサを上手くなっていくことを目標にすることが重要だと思います。
そしてもう一つ重要なことがあります。
それは、
上手いダンサーというのはサルサのスタイルの違いを明確に把握し慣れてしまえば、どの
スタイルで踊っても上手さにさほどムラはない。
ということです。
どういうことかと言うと。
仮にスタイルAとスタイルBというサルサがあるとしますね。
スタイルAの踊りが上手い○○さんがスタイルBを踊ったら、どうなると思いますか?
スタイルBでは途端に下手になると思いますか?
いえいえ、そんなことはありません。
○○さんにとってスタイルBが不慣れ、或いは苦手であれば、踊ってる途中で多少失敗したり、ちょっとぎこちなく映ることはあるかも知れません。
でも、スタイルBで踊っても、グッドトライと言えるくらいの上手さで踊ることはできてしまうものなのです。
なぜなら、スタイルAで培ってきたノウハウをスタイルBに転換して駆使することができるからです。
これは○○さんがスタイルAで頑張ってきたからこそ可能なことです。
でも、経験と知識が乏しい初心者がそれを行うことが難しいのは明白ですよね。
スタイルAでまだ上手さを十分に極めてない人がスタイルBに手を出しても、”上手さ”という点においては中途半端にならないとも限りません。
ちなみに、ここで言う”上手さ”というのは踊りの豪快さとか見栄えというよりは、踊っている相手にとって心地よいリード(誘導)、或いはフォロー(従う)になっているかどうかという意味です。
つまり、どのスタイルで踊ろうと、最終的にはその”上手さ”が問われるということになるのです。
だから、スタイルに惑わされるよりまずは通っている教室でその”上手さ”をじっくり習得することに意識を持つことがいいのではないかと思うのです。
いかがでしょうか?
「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。



