初心忘れるべからず

今回は、教室での出来事ではなく、イベントでの出来事について書きます。

少し前のことになりますが、あるサルサのイベントに行ったんです。

いいダンサーが集まるこのイベントは、私のお気に入りのイベントなのです。

楽しいのは勿論ですが、一方で私のダンスの腕を試したり、磨いたりするのに役立つからです。

いつも通りの充実した時間を過ごしていたのですが、ある女性を誘って踊っていた時のことでした。

特に複雑でも何でもない、私がよくやる技を出した時に、私の肘が女性の顔面を直撃したのです。

かなりガツンと当たってしまったので、女性は痛そうに顔を押さえていました。

私はその場で謝り、ダンスを続けるどころではなかったです。

幸い、大きなケガには至らなかったようで安心しましたが、以降イベント中事故のことが気になってしまいました。

今まで同じ動きで、このような失敗はなかったんですよね。

どうして起こったのだろうと、何度も考えました。

結局、明確な答えは見つからなかったのですが、一つ思ったことがありました。

それは多分、私が自分のダンスに思い上がっていた、ということです。

調子に乗っていたんでしょうね。

女性のことを考えず、自分がカッコよく踊ることを優先した結果じゃないかと思います。

「数十年も踊っているサルサの先生が?まさか!」

と思われるかも知れませんが、そこがまさに私が思い上がっていた部分だと思います。

いつも生徒さんには、お互い気持ちよく踊れるようにと指導しているのに、情けないですね。

反省です。

これは私に限らず、どんなベテランダンサーにも起こりうることなんじゃないですかね。

自分のダンスに自信を持つことは大切なんですが、おごりがあると、このような”罠”が待っています。

初心忘れるべからず。

どんなに上手くなっても、先生であっても、肝に銘じておくべきことです。


「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。


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