私のステップ何か変

ダンスと言えばステップとイメージできるほど、ダンスにとってステップは切っても切り離せないものですよね。

サルサでもベーシックステップは基本中の基本かつ最も重要なステップとされています。

それに加え、多種多様なステップが存在しますから、ダンスの中でステップが占める割合はかなり高いと言えます。

だから、SALDRAでも入ってきた生徒さんにはベーシックステップを細かく分解しながら教えていきます。

もちろんステップに伴い体の動かし方も説明するのですが、ステップに意識が集中し過ぎるためでしょうか?

生徒さんの潜在意識の中にサルサは足から踊るものという意識が強くなる傾向が多いようです。

仮に絵で描くのであれば、人間の頭から胴体そして足まで体全部が描かれているのではなく、頭から急に脚と足が生えていて踊っている
イメージです。

そういうイメージが強すぎるとどうなるかというと、体を使わない足だけのステップになってしまうんですね。

こういうステップは何かやり難さが残るし、しっくり感も決まった感もないので自分で何かおかしいと分かるんですよ。

当然見栄えも良くありません。

だから、ステップは確かに重要なんですけども、先程の絵のような頭と脚(足)だけの自分から本来の頭、体、脚(足)のある自分へと早くイメージを切り換えることが大事です。

ステップは実は足から来るのではなく、体から来ると言っていいと思います。

私は脳科学者じゃないので単純に考えますが、脳から近いのは明らかに足よりも体です。

だから、いきなり足からダンスを踊るのは順番が違うと思います。

脳が体に指令を出し、体から足へと伝わるものでしょう。

一人で踊るにしてもペアで踊るにしてもです。

今回はペアで説明しますが、例えば男性のリードですけど、ペアダンスで男女が繋がっているのは足ではなく上半身ですよね?

もっと厳密に言えば、手と手が繋がっています。

ダンスを踊る時この唯一の接点である男性の手が女性の手にとってのセンサーです。

男性の脳が体に指令を出して、その体が動くから動作が手に伝わり、それがリードとなって女性の手に伝わります。

更にリードは女性の手から体へと波及するので、そこでフォローのスイッチが入り女性の体が反応し動き出します。

その動きに導かれるように最終的に女性の足が体によって”動かされ”ます。

ペアダンスはこんな感じで踊るのではないでしょうか?

男性(リーダー)は体を使わずに足から動いてはいけません。

女性にリードがはっきりと伝わらないからです。

リードが伝わらないからと言って、男性がリードする際に女性の脚を手で掴んだり自らの足で女性の足をチョンチョン押したりしたら
論外ですよね(笑)

女性も注意が必要です。

男性の脚の動き(ステップ)を見て、それに合わせてステップしてはいけません。

リードを”カンニング”して足からステップしてしまうからです。

これでは男性から体に伝わるセンサーを無視して動いてしまうことになります。

更に、リズムを自分の耳で聴いて自分のリズム感を確信してステップするのを怠り、男性のステップを視覚で頼ることになります。

このような反応を常に繰り返していると、男性がリードしたいタイミングよりも先読みして早くステップしてしまう癖がついてしまう
恐れがあります。

足はあくまで男性のリードによって体が動かされるから、その体の動きに則ってついて(ステップして)いくものです。

勿論適当なステップではいけないので正しいステップを学ぶ必要はあるのですが、常に体が先だということを覚えておくことは大事です。

ダンスにステップは欠かせませんが、ステップは体からです。

足に意識を征服され過ぎないよう気をつけて下さい。

とは言え、ダンス未経験の初心者がいきなり体から足へのステップを踏むなんてできないんです。

まだ体幹が養えていないからです。

だから、レッスンで徐々に体幹の意識づけをしていく必要があるんですね。

最初は上手くいかなくても、慣れてくればステップもより生きたものになってくることが実感できると思います。

体から動くことができれば、もっと気持ちよくサルサを踊れるようになると思いますよ!


「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。


まずはマンツーマンを体感!
体験レッスンのお申し込みはこちら >