視点を変える

SALDRAに限らずですけど、レッスン中に先生に
ここをこうした方がいいとか言われることは
生徒さん誰しもあることだと思います。

そんな時に、言われた通りにやろうと思っても
上手くいかなかったということはありませんか?

そういう時には、注意を受けたところに神経を
集中させないというのも一つの手です。

Because(何で急に英語?笑)注意された
箇所を直さないといけないと思うことが心理的な
支障となることがあるのです。

結果、逆に上手くできなかったりするんですよね。

つまり、言われた箇所に神経を集中するあまり、
余分な緊張がその箇所に集まってしまい、思い
通りにできないということです。

人間て何て繊細な生き物なのでしょう。

でも、実際にこういうことがあるんですよ。

今回この記事でこういうトピックを取り上げた
のも、先日女性の生徒さんを教えていた時にこの
ような場面に出くわしたからなんです。

ある動きの中で、私のリード(誘導)に対する
彼女のフォロー(ついていく)に私は違和感を
持ちました。

具体停には、腕の力加減がちょっと違うなと思った
のです。

そこで、もう少しこの腕をこうしてみてと教えたの
です。

ところが、同じ動きを何度繰り返しても上手く
いかなかったんですね。

彼女も言われた通りにやってるつもりなのですが、
どうもしっくりきませんでした。

そこで私はちょっと視点を変えて、じゃあ、この
動きをした後に私(男性)の方を見てみてと言いました。

そしてその動きを再度やってみると、あら不思議
(笑)、今まで何度試しても上手くいかなかった
ことがまるで嘘のように、上手くできるように
なっていました。

それ以降も念のため同じ動きをやりましたが、もう
腕の違和感は消えていました。

それだけではなく、彼女も私のリードがどの
ように自分に伝わらなければいけないのかを身を
もって理解してくれていました。

これはどういうことだったかと言うと、彼女は
指摘された腕に神経を集中させた結果視界が
いつの間にか腕に偏っていたんですね。

決して下を向いていたわけではないんですよ。

でもリードに対するフォローということが頭から
離れて、腕、腕、腕と自らに言い聞かせていたの
でしょう。

まあ、そう思わせてしまったのはそもそも私だった
のでしょうが。

でも、これって面白くないですか?

違うと言われた箇所を直すのが、実はそこではなく
一見関係なさそうなところを正したら、その箇所が
直っていたというね。

ステップにしたってそうだと思いますよ。

初心者ってステップを習いたての頃はついつい
足元に目を持っていきがちです。

でもそれは全体を見ていないわけで、実際は鏡に
映った自分の姿を見ながらステップを踏んだ方が
自分の足も体の使い方も見えて効率的です。

もし習ったことでしっくりこない時は、ここに
書いたことがヒントというか参考になれば幸いです。

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