ここ(相違点)が大変

ここ最近男性の生徒さんに関連する
記事になってますが、今回もまた
そんな記事です。

最近SALDRAに社交ダンスの経験者
(男性)が入ってきました。

さすがダンス経験者だけあって、飲み
込みが早いです。

これならと思い、入って僅か2回目の
レッスンでしたが、同日に予定されて
いたばな練に出てみない?と誘って
みました。

ちなみに、私は普通入ったばかりの
生徒さんにいきなりばな練への参加を
持ちかけません。

なぜって、殆どの新規生徒さんは
サルサの基本ステップさえもまだ
おぼつかないですからね。

いくらばな練が初心者に優しい練習の
場ではあっても、この状態で参加
させるのは酷です。

せっかく上手くなるために入門して
きたのに、引け目を感じて逆に
サルサを嫌いになってしまう可能性が
ありますからね。

だから私は生徒さんの成長をある程度
見届けて、ばな練の参加時期を考えた
上で生徒さんに「そろそろどう?」と
持ちかけます。

ですから今回の男性のケースは非常に
稀で、私にとってはちょっとした賭け
でした。

でも蓋を開けてみたら、参加は正解
だったと思います。

最初は初参加ということで少し緊張
気味なようでした。

でも、時間が経つと慣れてきたよう
で、自ら女性を誘ったりしていま
した。

当日レッスンで習ったことを果敢に
試していましたし、私の踊りから
見た技をトライしていたみたいです
ね。

聞くところによると、彼は社交ダンス
では競技よりもパーティーで踊る
ことを主な目的としていたようです。

私が社交ダンス経験者にサルサを
教えるのは彼が初めてではありません。

でも私が素晴らしいと思う点は、彼が
サルサを学ぶにあたってとても謙虚な
姿勢を持っているところです。

きちんと社交ダンスとサルサは別物だ
と認識して、サルサらしく踊れるよう
努力しているのです。

勿論社交ダンスで学んだことも
サルサと共通するところは役立てて
いると思いますよ。

でも、社交ダンサーではなくサルサ
ダンサーになるべく、今頑張っている
わけです。

世の中にはサルサ以外にも色んなペア
ダンスが存在します。

ペアダンスですから多分共通する点は
いくつかあると思うんですよね。

でも、その踊り独自の動きがあったり
ルールが違ってたりします。

他のペアダンスを習う時きっと一番
苦労するところでしょう。

長年やっているダンスの癖というのは
なかなか取れませんからね。

それを頑張ろうというのは本当に
大変で、尊敬に値します。

いいサルサダンサーになれるよう私も
頑張って教えたいと思います。

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