
少し前にアップした記事に、レッスンでは鏡を活用するといいと言いましたが、早くも訂正です。
あ、いやいや。あの記事で言ったことが間違っているとかではないんです。
あの記事の通り、鏡は大いに活用していただいて構いません。
では何を訂正したいかと言いますと、鏡を活用するのはいいのですが、鏡の”魔法”に気をつけて下さいということなんです。
ん??
鏡の”魔法”??
「白雪姫」じゃあるまいし、一体何のこと?
そう思っている読者もいらっしゃることでしょう。
では、鏡の”魔法”とはどういうことかを説明します。
鏡を見るという行為は、実は自分の目が無意識的に鏡に頼っている部分が大きいのです。
例えばレッスンで基本のターン、または簡単なステップのバリエーションを習ったとしますよね。
いくら基本であったり簡単なものでも、初心者はそれなりに四苦八苦しながら鏡を見て練習するわけです。
そして苦労の末、やっと鏡を前にして何とかできるようになるわけです。
ところが、では今度は鏡と反対側の壁を正面にしてやってみましょうと言うと、あれ~??
鏡を前にしてできていたことが、鏡がないとできなくなってしまうのです。
特にターンは失敗が如実に表れます。
壁を正面にして360度回るのだから、フィニッシュも壁が正面にならないといけないのに、180度後ろにある鏡を正面にフィニッシュしてしまうのです。
なぜでしょうか?
それはやはり、目が鏡に頼りすぎていたからなのです。
鏡があれば全てが目で確認でき、講師の動きも目で追いながら一緒に動くことができます。
それが知らず知らずのうちに、”もうマスターした気”にさせてしまうのです。
これが鏡の”魔法”です。
でも恐れることはありません。
要は、新しいことを何か一つ習ったらですね、どの方向を向いてもできるようにしましょうということなのです。
「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。



