センサー

サルサの初心者によくありがちなことがあります。

それは、サルサは踊る相手あってのダンスだということをついつい忘れてしまうということです。

例えば一つの動きを教えてそれをペアワークで実際に試してみたとしましょう。

ここは、その動きをペアでどう伝えるか(男性の場合)、或いはどう応えるか(女性の場合)を模索しないといけないところです。

ところが、ついつい教えられた型に一生懸命になり相手の動きまで気が回らないため、伝えてられてないし応えられてないんですね。

まあ、これは初心者であれば当たり前で、最初から相手の動きを気にしながら余裕で踊れる人なんていません。

ただ、ペアダンスは一人で踊ってる感覚で動いてしまうと上手くいかないことが多いということを覚えておくのはいいかと思います。

これ、私的には演劇の世界に似てるのではと思うのですが。

演技力がなくて棒読みの人というのは、多分自分が今役者として演じている人物の置かれた状況を上手く感じ取れていないということですよね?

会話の場面で相手の役者の目を見ていなかったり身振り手振りがなかったり、台詞にも強弱がなかったりすると不自然な演技に見えてしまいます。

それは自分のことで精一杯で、演じてる人物の目で周りを見れていないからで、つまりは役に入りきれていないということなんだと思います。

サルサも同じことが言えて、独りよがりで動くのではなく、相手とキャッチボール(おっと、今度は野球)して踊らないといけないということです。

サルサもコミュニケーションですからね。

”踊りの会話”を成立させないといけません。

具体的に言えば、相手との接点をセンサーとして、目線、体の向き、距離、テンションなど視覚、聴覚、触覚をフルに活用してコミュニ
ケーションをはからないといけません。

名言をお借りすれば、

考えるな、感じるんだ。

ということなんですよね。


「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。


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