
サルサの世界ではパーティーやイベントが花盛りです。
まあ今はコロナの時代ですから多少控えめですが、サルサと言えばパーティー、イベントという感じです。
サルサはある意味ペアで踊るストリートダンスのような側面があるので、文化としてそのような発展を遂げてきたのだと思います。
ですから、サルサに大きく関わりを持つ業界人はクラブのオーナーだったりイベンター、またはDJの顔を合わせ持つ人が多いです。
それは例えば、サルサ教室を運営する講師にも当てはまります。
実際に講師自らが企画、運営するパーティー、イベントが盛り上がりを見せているケースもあります。
業界に顔が広い講師ですから、それだけ楽しいイベントを期待されることも多いのでしょう。
え??私?
まあ私も確かに講師ですが、果たしてそういうものを期待されているのかどうだか?
でも、SALDRAはどうして一般をも含めたパーティー、イベントをやらないのかを不思議に思ってる人はいるかも知れません。
その方が外へのアピールになるのに、とね。
でもね、私はこう考えています。
まず私が運営するSALDRAは前から言っている通りかなり個性の強いスクールです。
初心者対象だしマンツーマンですからね。
でも、そうしているのは確固たる考えがあるからだというのは、当ブログの読者ならもうお分かりいただけていると思います。
SALDRAでは、あくまで初心者が主役なんですよ。
それを大前提として考えると、パーティーやイベントでは初心者が主役になることはほぼ不可能に等しいのです。
なぜかと言うと、パーティーやイベントというのは、”興行”だからです。
興行がいけないわけではありません。
でも興行というのは、人を集めることが第一の目的ですよね。
さもなければ赤字になってしまいますから。
そのためには初心者のみならず、あらゆる層のサルサ好きを集める必要があります。
その中でも最もパーティーやイベントに貢献し支持してくれる層というのは、ある程度踊れる経験者(リピーター)なのです。
だからパーティーやイベントで行われるレッスンの順序もまずは初心者、次に中(上)級者、最後にパーティータイムという流れに
なっています。
徐々に場を盛り上げる工夫がされているわけですね。
実際にパーティーやイベントで縦横無尽に踊りや雑談を楽しむのは主に経験者です。
仕方のないことですが、パーティーやイベントにおいて人を集めるというのは、そういうことなのです。
そう考えると、SALDRAはサルサ教室ーーそれも初心者のための教室ーーであるということを忘れてはいけないと思っています。
だから安易に興行の概念を持たない方がいいと考えています。
教室と興行は違うものだということですね。
私にパーティーやイベントを期待している人にはソーリーですが、私にとっては生徒さんの成長が最も大事なことなのです。
でも初心者が初心者であることの引け目を感じることなく、もっと自由に踊りを練習でき且つコミュニケーションを楽しめる場がある
といいとは思いますよ。
だから、SALDRAではばな練を展開しているのです。
このばな練はパーティー、イベントの側面もありますが、それはあくまで踊りやトークを楽しむという意味で、です。
一般(外部)からの参加を募らずSALDRAの生徒さんのみが参加できるものなので、重要なのは、どれだけ人がいるかではありません。
どれだけ中身が濃く、ためになる練習ができるかです。
だから、パーティーやイベントでは見られない工夫もしているのです。
仮にSALDRAの生徒さんが外部で行われるパーティーやイベントに参加しても、こちら(ばな練)の方が断然ためになると言ってもらえるよう、いいものにしていきたいです。
これからSALDRAに入られる未来の生徒さんにも、このばな練には期待していただきたいと思っています!
「自分にもできるかな?」という不安を、
「これなら踊れる!」という自信に変える80分。

